プレスラボ Magazine

“お客様のパートナーとして、編集の力で課題解決をサポートし、事業の成長の一助となる”をミッションに、コンテンツ制作のお手伝いをしています。東京の編集プロダクション「プレスラボ」の公式noteです。

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    プレスラボが制作に関わったコンテンツの一部を、編集者の裏話と共に紹介します。コンテンツが生まれるまでのドラマやそこで得た学びをお伝えします。

記事一覧

「人生125歳説」を唱えた大隈重信なら、2032年をどう見るか

2032年|アバターとともに生きる

【小説】2032年、未来の話

「起きたら2032年の世界だった」

「人生125歳説」を唱えた大隈重信なら、2032年をどう見るか

2022年になりました。プレスラボの野村英之(@yanson0218)です。正月は「今年こそは〇〇にチャレンジするぞ」と決意して1年をスタートするけれど、1月の後半には目の前の仕事に追われ、気付けばGW、お盆、クリスマス……。1年はあっという間、10年なんてすぐに経ってしまうのでしょう。 というわけで、プレスラボ今年の年賀エッセイ、テーマは「2032年」です。エッセイでも小説でも、10年後の未来を想定して何かを書けばいいとのこと。 *** 博報堂生活総研の未来年表による

2032年|アバターとともに生きる

あけましておめでとうございます。プレスラボ編集者の南野義哉(@yossy04071)です。昨年は大変お世話になりました。ビジネスからエンターテインメントど真ん中のコンテンツまで、さまざまな媒体の編集に取り組ませていただきました。2022年もどうぞよろしくお願いいたします。 プレスラボでは2016年からWebで年賀コンテンツを年賀状の代わりに出している。 毎年さまざまなテーマをもとに年賀コンテンツをメンバーが書いているのだが(2021年は旅立ち)、今年は「2032年」。10

【小説】2032年、未来の話

 進学のために上京した。沼袋にある大学に通いやすいようにと、江古田に部屋を借りた(親が)。江古田は脱力しきった街だった。東京なのに地上鉄道が走っていて、古びているが機能している商店街が四方に広がっていた。  駅前にはバブルの遺産のようなパブがあった。駅から数分歩いただけで、街灯の数が極端に少なくなった。なんなら地元の方が明るかった。東京に住むんだぜ、と地元の友達に息巻いて上京した俺は、帰省して「東京のどの辺に住んでるの?」と聞かれるたび「池袋の辺りだけど、住んでないと分かん

「起きたら2032年の世界だった」

 2022年、プレスラボの仕事初めは1月11日。年末年始休暇は12月25日からと実に17日間にも及ぶ。1ヶ月の半分以上休み! なんというホワイト企業感。ふふっ、長すぎだよ。でも、いつもコツコツがんばってくれているメンバーに、たっぷり休息をとってもらい、新たな年も元気に取り組んでもらいたいから、これでいいのだ。  私はプレスラボの二代目社長、池田(@sonokoikeda)。2022年に36歳を迎える年女。元旦の今は大阪で暮らすパートナーの家でゴロゴロしている。「元日に当直な