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年賀コラム

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編集プロダクション「プレスラボ」では毎年年賀状の代わりに、お題を決めた年賀コラムをメンバーの一人ひとりがUPしています。
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記事一覧

コンフォートゾーンをずらす年に

「コンフォートゾーン(※)を広げる」 「コンフォートゾーンをGOAL側にずらす」 2023年後半に出会った、この一年のうち自分に最も大きな影響を与えた考え方です。 きっかけはコーチング事業を展開するGOAL-B社、山宮健太朗さんの動画。 プレスラボの代表者になって3年。今年で4年目です。 2019年秋、創業者から声をかけられて、会社の代表を務めるのは未経験だからこそ、「面白そうだからやってみたい」という軽いノリで決断しました。 入社11ヶ月の岩田を除き、ほとんどのメ

こがけんから得た気づき。“アレ”も“あの”も流行ったらしい2023年を受けて

2023年。大阪出身で野球ファンの自分からすると、阪神タイガースの「アレ(A.R.E)」達成、さらに日本一になったのはうれしいニュースだった。 「アレ」……大阪ではいつから流行っていたのか。東京に住んでいた僕は、夏ごろに「アレ」という言葉の意味と、「関西でどうやら『アレ』が話題らしい」と知った程度。野球ファンの僕ですらその話題を知るのが遅かったので、2023年の流行語大賞に共感した人はどれくらいいたのかなあと思った。 流行語大賞のあり方自体に昔から疑問があるけどそれは置い

自分が失った8年に気づいたという話

自分が失った8年に気づいたという話。 たぶん、子育てのフェーズがまた一つ変わった。去年から、子どもたちが兄弟だけで寝るようになった。寝室からの解放。寝落ちからのリリース。 真っ先にやったのは、家事じゃなかった。本を読むことだった。中断されることのない読書に飢えてたんだなと気づいた。 音楽も聴くようになった。好きなアーティストはリリース曲だけはかろうじて追ってたけど、ライブ映像を見てたら、無性にライブに行きたくなった。アレクサに音楽をかけてもらった横から、子ども向けアニメ

喋るのが好きなことと、話が上手いことは別の話

あけましておめでとうございます。 プレスラボの早川(@dai_nuko)です。 毎年何かしらの挑戦をしているのですが、2023年は個人的に「Podcast」に挑戦した年でした。 身の回りで見聞きした会話を取り上げて、なぜ「良い」と感じたのかゆるく考察していく、「話の話」をするPodcastというコンセプトで、『マイクが遠い!』という番組を配信しています。 これまでも音声コンテンツ自体は作っていたものの、完全に自分主導で制作を進めたのは今回が初めて。 まだ聴いてくれてい

「半年で24kg痩せた。来年はどんな未来が待っているのか」。南野義哉、2024年の抱負

あけましておめでとうございます。プレスラボの南野です。 昨年は大変お世話になりました。 毎年恒例の「年賀コラム」。 今回は2023年の振り返りと、2024年の抱負について書きます。 2023年は何と言っても“減量”に取り組んだ1年でした。 2023年6月の時点で100kgあった体重が12月下旬に76kgまで落ち、約半年で24kgの減量に成功しました。その過程で体型や健康状態がどう変化したのか紹介します。ダイエットや減量に興味がある人に少しでもお役に立てれば幸いです。

余白のすゝめ

あけましておめでとうございます。2023年3月にプレスラボに入社した岩田悠里です。 2023年は、それはそれはとても良い年でした。プレスラボに入社して、たくさんお仕事をいただいて、好きなクリエイターさんたちとお仕事させてもらって……プライベートでもパートナーや友達、家族、飼っている文鳥と楽しく過ごしました。 でも、「余白が全然なかった」ことは反省点として挙げられます。現に、プレスラボの年末年始休暇は12月25日に始まっているのに、この原稿を書いているのは12月28日の22

ゆるゆるキックボクシングで健康体

あけましておめでとうございます。プレスラボの池田園子です。 弊社では毎年年始、年賀状の代わりにWebで「年賀コラム」をアップしています。2023年のお題は「プレスラボおせち」。 「人生が好転した」「良い転機が訪れた」など、自身にポジティブな影響を及ぼしたコンテンツや体験を1〜5つ紹介するのですが、私はあえて1つだけ、生活の一部になっている「ゆるゆるキックボクシング」について詳しく書くことにしました。 もともと健康だけが取り柄の人間ですが、キックボクシング歴3年目に突入し

プレスラボおせち:深夜ドラマについて語らせてほしい

あけましておめでとうございます! プレスラボの早川大輝(@dai_nuko)です。 毎年、プレスラボの恒例となっている、年賀状代わりの「年賀コラム」。というものがあるのですが、今年は久しぶりに参加させてもらうことになりました(5年ぶり2回目)。 テーマは「プレスラボおせち」。自分にポジティブな影響を与えたコンテンツや体験、自分が偏愛しているものなどを、自由にコラムにまとめるというものです。インドア型多趣味なので何について書こうかは悩んだのですが、ここは大好きなドラマについ

HUNTER×HUNTERと過ごした10週間

あけましておめでとうございます。プレスラボの南野です。   2022年1月の正月休みにジャルジャルアイランド(YouTubeチャンネル)で、お笑いコンビのジャルジャルさんとひろゆきさんのコント動画を見てゲラゲラ笑ったのが昨日のことのようです。   プレスラボでは毎年年賀状の代わりに“年賀コラム”を執筆しています。今年のテーマは“プレスラボおせち”   「おせち」の1品として愛してやまない『HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)』の思いを綴ります。  ***2022

プレスラボおせち:芥川龍之介

プレスラボが毎年お送りしている年賀状コラム。今年のテーマは「プレスラボおせち」です。各メンバーがご用意した、お正月を彩るおせちのようなコラムをお楽しみください。 *** あけましておめでとうございます。プレスラボ12年目の山本です。好きなタイプは「賢くて美的センスあって、ビジュアルがオダギリジョーめいてるミステリアスな人」です。そうです、芥川龍之介ですね。 芥川龍之介を知ったのは、小学生の頃。図書館の青い鳥文庫の棚で、なんとなく『杜子春・トロッコ・魔術』を手に取ったんで

嫌われても“ええねん”、毒があっても“ええねん”⁉ 2023年を幸せに送るためのおせち4種

あけましておめでとうございます。プレスラボの野村英之(@yanson0218)です。 弊社では毎年年始、年賀状の代わりにWebで「年賀コラム」をアップしています。2023年のお題は「プレスラボおせち」。 おせちって聞くだけで縁起の良さを感じますね。このコラムを読んでくれる人の2023年が良い1年になるように、プレスラボの編集者一人ひとりがおせちをお届けしようという企画です。 このコラムでは、僕の人生を好転させた(≒僕の人生で縁起が良かった)コンテンツを一方的にご紹介。僕

「人生125歳説」を唱えた大隈重信なら、2032年をどう見るか

2022年になりました。プレスラボの野村英之(@yanson0218)です。正月は「今年こそは〇〇にチャレンジするぞ」と決意して1年をスタートするけれど、1月の後半には目の前の仕事に追われ、気付けばGW、お盆、クリスマス……。1年はあっという間、10年なんてすぐに経ってしまうのでしょう。 というわけで、プレスラボ今年の年賀エッセイ、テーマは「2032年」です。エッセイでも小説でも、10年後の未来を想定して何かを書けばいいとのこと。 *** 博報堂生活総研の未来年表による

2032年|アバターとともに生きる

あけましておめでとうございます。プレスラボ編集者の南野義哉(@yossy04071)です。昨年は大変お世話になりました。ビジネスからエンターテインメントど真ん中のコンテンツまで、さまざまな媒体の編集に取り組ませていただきました。2022年もどうぞよろしくお願いいたします。 プレスラボでは2016年からWebで年賀コンテンツを年賀状の代わりに出している。 毎年さまざまなテーマをもとに年賀コンテンツをメンバーが書いているのだが(2021年は旅立ち)、今年は「2032年」。10

「起きたら2032年の世界だった」

 2022年、プレスラボの仕事初めは1月11日。年末年始休暇は12月25日からと実に17日間にも及ぶ。1ヶ月の半分以上休み! なんというホワイト企業感。ふふっ、長すぎだよ。でも、いつもコツコツがんばってくれているメンバーに、たっぷり休息をとってもらい、新たな年も元気に取り組んでもらいたいから、これでいいのだ。  私はプレスラボの二代目社長、池田(@sonokoikeda)。2022年に36歳を迎える年女。元旦の今は大阪で暮らすパートナーの家でゴロゴロしている。「元日に当直な