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「人生125歳説」を唱えた大隈重信なら、2032年をどう見るか
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「人生125歳説」を唱えた大隈重信なら、2032年をどう見るか

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2022年になりました。プレスラボの野村英之(@yanson0218)です。正月は「今年こそは〇〇にチャレンジするぞ」と決意して1年をスタートするけれど、1月の後半には目の前の仕事に追われ、気付けばGW、お盆、クリスマス……。1年はあっという間、10年なんてすぐに経ってしまうのでしょう。

というわけで、プレスラボ今年の年賀エッセイ、テーマは「2032年」です。エッセイでも小説でも、10年後の未来を想定して何かを書けばいいとのこと。

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博報堂生活総研の未来年表によると、2032年に早稲田大学が創立150年を迎えるそう。おー、それはおめでとうございます。創立者の大隈重信もびっくりするやろな。1920年、日本男性の平均寿命は42歳だった中で、大隈重信は83歳まで生きている、当時としては大往生だったのではないか。

その大隈重信は『六十三大家生活法』(石上録之助著)の中で、

「人間はそもそも、125歳まで生きる原則を持っている。『長寿』というのは、125歳より多く生きた人を指すものだ」

『六十三大家生活法』(石上録之助著)

と「人生125歳説」を唱えている。むちゃくちゃおもしろい。大隈さん、早稲田大学は150歳を迎えますよ。

他にも早稲田の学部生が2割減る、早稲田の留学生が1万人に増える……早稲田贔屓がすごいな。この年表、絶対早稲田出身の人が考えてるやろ!

さて、未来年表でいちばん目を引いたのは「ロボットが精神面で人間を上まわる」というもの。これどういうこと?

ググったら「人間の心」って出てきた。それから形而上ってなんや?

ロボットが精神面で人間を上回るどころか、人間が感性的経験でつくるロボットに精神面を上回られることはありえないのでは?

でも調べてみると「人間のようなロボット」「AIが人間を超える」「AIが人類を滅ぼす」……いろいろなことが書かれている。

あかん、迷い込んだ。これはロボットが自分の精神を超え始めている予兆や。有形現象の世界の奥にある究極的な現象に違いない。

少し冷静になろう。10年前の2012年、僕は大学3回生になる年だった。「今年は大阪マラソンに出て完走する!」と親戚の前で宣言したのが懐かしい。3回生の僕はインターン先の企業で営業をしたり、南米に旅行をしたり、法被を着て足袋を履いて地元のだんじり祭りに参加したり、フルマラソンを完走したり、とにかく“足”を動かしてさまざまな経験をしていた。

10年後の未来は、はたして“足”を動かしているのか。“足”が必要なのか。大隈重信は51歳のときに襲撃事件で右足3分の1を失うも、2度の総理経験やその過去には日本の「円」をつくるなど、さまざまな功績を残している。

そんな大隈重信はこんな言葉も残している。

「学問は脳、仕事は腕、身を動かすは足である。しかし、卑しくも大成を期せんには、先ずこれらすべてを統ぶる意思の大いなる力がいる、これは勇気である」

先人の言葉は重みがある。いつの時代も学んで、動き続けて、時代の一翼を担う存在であり続けたい。

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2021年は大変お世話になりました。編集者になって2年目の年は、クライアントの皆さま、クリエイターの皆さま、プレスラボメンバーに支えてもらい、充実した1年を過ごすことができました。

2022年、よりよいお仕事ができるよう、“足”を動かして全力で駆け抜けていきます。本年もどうぞよろしくお願いいたします!

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