美容液「BEPPU」のコンセプトページ #仕事実績紹介
こんにちは、プレスラボの池田(@sonoko0511)です。このnoteではプレスラボが制作に関わったコンテンツを不定期で取り上げます。
今回ご紹介するのは、美容液「BEPPU」のコンセプトページです。
BEPPUは、湯上がりに別府の街を歩くときのような、柔らかくなった肌の質感をとことん追求して開発された、別府のスペシャルなお土産品。
BEPPU開発者さまが、弊社が提供するライティング講座受講者さまとお知り合いで、そのご縁で弊社にオファーをいただき、今回の仕事が実現しました。
制作チームのメンバーはこちら。
ライター:鈴木しの(@shino74_811)
編集:檜垣優香(@hi_ko1208/プレスラボ)
お問い合わせを受けて、開発者さまと初回打ち合わせをした際、とても印象的な言葉がありました。
「別府に来られなかった人に向けて、別府という湯気のあふれる街を再現したかった」
「湯上がり感を味わってもらうことを目指した」
出張や旅行などで別府を訪れた人が、地元に戻って大事な人にBEPPUを渡すことが、「とても素敵な街だから、今度は一緒に行けたらいいね」とのメッセージにもなる、と語る開発者さまに、別府という街への愛を感じました。
ECサイトには元々テキストが入っていましたが、BEPPUという商品の魅力や開発者の思いをより詳細に伝える文章にアップデートしたい、と考えていらっしゃいました。
そこで、ライターと編集担当者が開発者に取材を実施。綿密なヒアリングを経て、コンセプトページのテキストが仕上がったのです。
本件を担当したプレスラボ編集者の檜垣優香に、この仕事について振り返ってもらいました。
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商品のPR記事などを担当したことはありましたが、販売ページそのものに手を加えさせていただく案件は初めてでした。
実はちょうど、「プロデュースやリブランディングを文章でお手伝いするような仕事をしたい」と代表の池田に相談した直後のタイミングだったのです。
クライアントさまのおかげで、早速近しい経験ができました。
今回の取材・執筆は、これまでいろんな案件でお世話になっている鈴木しのさんにお願いいたしました。
執筆前に開発者様に取材を行いましたが、会話の内容を組み立てていく通常のインタビューとは、質問内容も取材の展開も異なっていたのが印象的でした。どんな想いでこの商品を開発したのか。どんな存在になってほしいか。買った人、受け取った人がどんな気持ちになったら幸せか。もちろん商品の特徴やこだわりも。
またこちらからは事前にサンプルを使用した感想をお伝えし、会話するなかで「こんなシーンにもおすすめだね」「こんな使い方もできそう」など、商品の新たな魅力がわかったりもしました。私はすでにBEPPUのファンになっていたので、ただただ好きな商品について語り合っていたような感覚です(笑)。
しのさんからいただいた原稿は、物語のように一本の軸がしっかり通っていて、それでいて柔らかく親しみやすい。まさにこの美容液のような文章だと思いました。私の方ではテンポよく読み進められるように多少の調整と、スマホ閲覧を前提としたマークアップを行いました。
また今回、外部機関に薬機法の監修も依頼しています。個人的には薬事チェックの専門家からいただいたフィードバックも勉強になりました。
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開発者さまからは後日、このような感想をいただきました。
チームでご対応いただいたことで、多様な観点から事業・商品をみつめなおすことが出来ました。ライティングの内容も、作り手側で考えていては到底思いつかないであろう視点から書き直していただいたことで「この商品の魅力はこういうことだったんだ・・・」と改めて理解を深めることにつながりました。プレスラボさまのおかげで、商品の特徴や魅力がすっきりと言語化され、よりお客様に伝わるようになりました。
開発者さまから高く満足したと伺ったこと、また、メンバーがやりたい仕事と非常に近いものが舞い込んできたこと、薬機法面での発見も会ったこと……実りの多い仕事で、私自身もとても幸せな気持ちになりました。
次回も編集担当者の裏話を含め、弊社が制作に関わった記事をご紹介します!