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ゆるゆるキックボクシングで健康体

あけましておめでとうございます。プレスラボの池田園子です。

弊社では毎年年始、年賀状の代わりにWebで「年賀コラム」をアップしています。2023年のお題は「プレスラボおせち」。

「人生が好転した」「良い転機が訪れた」など、自身にポジティブな影響を及ぼしたコンテンツや体験を1〜5つ紹介するのですが、私はあえて1つだけ、生活の一部になっている「ゆるゆるキックボクシング」について詳しく書くことにしました。

もともと健康だけが取り柄の人間ですが、キックボクシング歴3年目に突入した今も、おかげさまで元気いっぱいです。今年新しいことを始めたい方がいたら、キックボクシング、おすすめですよ!

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 36歳女の日常にはパンチとキックが溶け込んでいる——。そう、キックボクシングジム通いである。東京・巣鴨のジムに通い始めたのは34歳のときで、福岡に引っ越してからも地元・薬院のジムに入会し、福岡にいるときは週3〜4回は通っている。
 キックボクシングの動きを繰り返していると、身体が締まってくる感覚があって、腹部に入る薄い縦線や横から見て薄くなったお腹、多少できるくびれなど、心地良さや身体の微かな変化を味わいたくて通い続けているのが大きい。
 体幹と股関節をうまく使うキックができれば腹筋に刺激が入るのを感じられるし、骨盤をうまく回してリーチの長いパンチができれば内腿が締まるのを感じられる。さらに、有酸素運動と無酸素運動を両方兼ね備えているのがキックボクシングの特徴でもある。なんと効率的な運動なのか。
 月10日は大阪にいるのだけど、基本的にはジムに行った日に福岡を発つことにしている。「身体にキックボクシングを入れて」から、キックボクシングのない日へと旅立ちたいのだ。たとえば、金曜日に発つ場合、翌々週の月曜日には帰福し、4回分空けてのジム再開となる。なるべく回数を空けずに通いたい。たるんたるんとなったボディラインをなるべく早く、まあまあ良いコンディションに戻したいから。大阪ではパートナーと美味しいもの(脂っこいもの含む)を家でも外でも食べることが多いので、帰福直後の上体はゆるっ、ぷにっと肉々しい。でも、3〜4日連続でキックを入れていると、徐々にいつもの身体に戻ってくる。キックという運動が自分には効いているのだと思う。
 ジムでのルーティンは大体一緒で、軽くストレッチをした後、シャドーボクシング3分2〜3R、サンドバッグ3分2〜3R、トレーナーとミット打ち3分2R、サンドバッグ3分2〜3R、筋トレ、ストレッチで終了。
 あまり混んでいなくて順調に進んでいけば、45分でおしまい。最近は比較的空いているタイミングに行っているので、ジム到着から1時間経たずにジムを出る。それくらいサクッと行って終わるものだから、今日はジム行くの面倒くさいな、寒いしやめとこうかなといった感覚にはならない。「技術を向上させたい」「アマチュアの大会に選手として出たい」みたいな目標を持っていないのも、気楽かつ気軽に通える理由だろう。
 東京にいたときも同じくらい通っていたら、ジムの会員さんと雑談中「試合に出たい気持ちはないんですか?」と聞かれて、いやいやいやと苦笑しながら否定した記憶がある。思いがけないことを尋ねられて驚いたものだ。
 単に運動不足になりたくなくて、なるべく身体を動かしたくて、キックボクシングで身体を引き締めたい。特に食事制限も、おやつ・お酒制限もしていないので、体型改造目的でもない。かなりゆるめな健康維持目的でしかないから、アマチュア選手やそれに類する人、プロ選手が比較的多く集まる時間帯にうっかり行ってしまうと、私のようなライト層は場違い感があるけれど、あまり気にせずに通っている。いろいろな目的があっていい。そもそも運動は楽しく、笑顔でやるのが一番なのだから。
 とはいえ、今年はもっとカッコよく打ち込みたいし、蹴りたい。キレのある動きができるようになりたい。思い立ったとき、ミット打ち中の動画を撮ると「あれ? こんなにへなちょこなの? 弱そう(笑)」と苦笑してしまうから。5月には37歳になるけれど、公私共にゆっくりでも、少しずつでもいいので進化を重ねていきたい。


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