「編集者とは?」を考えるきっかけに。今月の弊社おすすめnote4選
こんにちは。プレスラボ代表の池田園子(@sonoko0511)です。
この「プレスラボmagazine」の中には「プレスラ部」というマガジンを作って運用しています。
メンバーが書いた仕事関連の記事をストックするマガジンです。
プレスラボをもじってプレスラ部。ちょっと可愛くて、部活感のあるニュアンスが気に入っています。
今回はこのマガジン内のおすすめ記事を振り返りました!
編集講座(勉強会)レポートその1
4月に新人が入ったこともあり、メンバーの檜垣が彼ら向けに編集講座を開いてくれました。自主的に「やりましょうか」と言ってくれたので、とてもうれしかったです。
こちらは講座を受けた南野(@yossy04071)が書いたレポート記事。学びが丁寧に綴られていると共に、初々しい感想も見られます。
また、南野にとって、講座中にグッと刺さった言葉があったそう。
「何も(トラブルが)起きないように動くことができれば一人前の編集者」
そして、こんな思いも書かれています。
文章を編集できるのは当然として、トラブルが起こらぬよう、もしくは起きたときのことを念頭に起き、常に先読みしながらプロジェクトを進行するということが大切なんだと改めて強く感じました。
目の前の業務に一生懸命になると、ふっと抜け落ちてしまう思いかもしれません。初心に返り、慢心しないよう、時々読み返したいレポートです。
講座終了後、素早く書き上げてくれたので、いい形で復習ができたのではないかと思います。
編集講座(勉強会)レポートその2
南野のレポートに続く内容です。野村(@yanson0218)が執筆。こちらも講座終了後スピード感を持って、レポート化に着手してくれました。
得た学びがイラスト資料と共に、わかりやすくまとめられています。
野村にとって特に印象的だった言葉はこちらだとか。
「編集者は、板挟みのポジション。クライアントの要望と、クリエイターさんや編集者のリソースの間で、なんとかどっちかに傾きすぎてくずれないようにバランスを取りながら、納品まで持っていく」
編集者には間に立って、
・関係者皆が仕事しやすいような段取りを作る
・皆の思いを引き出す役割
が求められています。編集者は案件における「調整役」を果たすのだと知ってもらうことができました。
さらに野村はこんな気づきも綴っています。
この言葉と、図にある必死にバランスを保っている男の子の様子で、ストーーンと腑に落ちました。クライアントとクリエイターさんの幸せを実現することで、世の中を幸せにできる仕事なんだと。
いい仕事ができたら感謝される。しかも双方から。だから皆が満足のいく形をアウトプットできると、幸福感が何倍にもなる仕事なんですよね。
仕事の気づき
前出の編集講座で講師を務めた檜垣(@hi_ko1208)が書いた記事です。
檜垣が担当している、とあるクライアントさまとのメールで、私もCCに入れてもらっています。目を通しているので、少し離れたところから見ている感じ。
あるとき私が「その視点・指摘は素晴らしい。ナイスだね!」と感じる内容を、檜垣がクライアントさまに提案していたんです。
その後、檜垣と話す機会があり、こんな思いを聞きました。まさにnoteに綴られている部分です。
管理のみになってから、視野が広がった感覚があるんです(中略)今まで考えが及ばなかった所まで、頭が働くようになりました。
新人と組んで2人3脚で仕事を回すようになり、リーダー的立場になって得た新感覚。それって興味深い気づきだね、面白いねと伝えると、こうしてnoteに綴ってくれました。
立場や役割が変わると見えること、考えることが自然と変わる。これは自分にも経験がありますが、改めての発見にもなりました。
メンバーに今までとは違う、何か新しい役割を担ってもらうのも、いい展開が期待できるんじゃないかと思います。
編集者ってなんだろう
少し前に私が書いた記事です。こちらを読んで弊社にご連絡をくださるクリエイターさんも少なくないので再掲。
いろいろな人たちと関わって、一時的には「チーム」として動いて、最良のものづくりを進め、最終的にはそれに関わった皆が幸せになる——中心に立ってその姿を見渡せるのは、調整役であり、人と人との“間”に立って仕事をする編集者ならではだと思います。
ここに、当時考えた「編集者(の仕事)とは」が集約されているように思います。
この「編集者とは」は、生きている中でいろいろな出来事があるので、随時少しずつアップデートされている感覚も。また別の機会に同じテーマで書いてみたいものです。
「プレスラ部」を通してプレスラボを知ってほしい
定期的に、とはならないと思いますが、今後もプレスラ部に記事をアップしていきます。
プレスラボの仕事のこと、メンバーのこと……弊社のことが温度感を持って伝わる記事が多いと思います。
時々覗きにきていただけると幸いです!