フルリモートでコンテンツ制作します。インタビュー・コラム・イラストetc
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の特別措置法に基づいて「緊急事態宣言」が7日、発令されました。期間は5月6日までで、東京など7都府県が対象です。
報道されているように、企業活動に大きな影響が出ています。大企業の人、中小企業の人、フリーランスの人、いろいろな人に話を聞きましたが、どこもが、誰もが本当に厳しい状況。
国が支援策を講じれば、事業継続の可能性はある。それでも企業として体力が乏しく、先が見通せない。そんな企業が倒産することを「あきらめ倒産」と表現しているのを昨日知りました。重たく、暗いニュースばかり。
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プレスラボでも状況は少しずつ変わってきています。もともと現場での取材がほとんどですが、宣言の効力が有効な期間は、既に確定している取材はなくなり、再度日程調整をすることになりそうです。
既存の取引先さまとは、オンラインでのコンテンツ制作が徐々に活発化しています。この状況だと、対面でするのが“常識”だった取材が、オンライン取材へと変わる(変わらざるを得ない)流れが加速するのではないかと予想しています。
取材はオンライン会議システムで、取材対象者/ライター/編集者だけで行い、撮影は取材対象者/編集者/カメラマンで別日に、という最小単位のメンバーで動くことが当たり前になりそうです。
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弊社では約2年前からリモートワークを導入しています。隔週の会議だけはオフィスで原則対面(前後の予定の関係でオフィスに寄れないメンバーはオンラインで)でしたが、その他はコミュニケーションツールを使い、各々が離れていても仕事を進められる状態を整えていました。
新型コロナウイルス感染症の問題が深刻化してきた3月以降はフルリモートに切り替え、社内会議や打ち合わせもZoomやSlackで行うようになっています。
取引先さまとの打ち合わせは、以前よりオンライン会議システムを利用することも多く、例えば直近でいうと、3月末にメンバーの檜垣が担当した取材案件も、遠隔で実施しました。
こちらのnoteを書いている池田個人も、打ち合わせや取材はすべてオンライン会議システムで行うようになっています。遠方だったり多忙だったりする担当者さまとは、新型コロナウイルス感染症発生前より、オンラインベースでのコミュニケーションを行っていました。
オンラインでのコミュニケーションが得意な弊社に、オンライン取材/記事制作をぜひお任せください。もちろん取材は不要で、著者との打ち合わせのみ必要なコラム/エッセイなどの企画モノも大歓迎です。
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今世の中に溢れるコンテンツは現実を伝えるものばかりです。取捨選択する必要はありますが、知っておきたい重要な情報は多い。ただ、私たちがそれを見て、大なり小なりストレスを感じているのは確かです。
連日感染者数が増え、亡くなる方もいる。日本だけでなく、世界にも目を向けると、残酷な数字が並びます。今生きている私たちも、必要な報道により、心身に何らかのダメージを受けています。
もちろん、今起きていることをキャッチするのは大切です。でも、そればかりだと心身がすり減ってしまう——。
コンテンツは受け取り手の気持ちをリフレッシュさせたり、安らぎを与えたり、笑いをもたらしたり、感動の涙を流させたり……と、大きなパワーを持っています。
こんな状況だからこそ、私たちが磨いてきたコンテンツを生み出す力を使いたい。その際、得意ともいえるオンラインでのコミュニケーションを活用したい。私たちはそう考えています。
緊急事態宣言が効力をなくすときまでは、原則オンラインで、コンテンツを制作します。私たちにお手伝いできることがあれば、お気軽にご連絡ください。