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【募集終了】「基礎を制するライターが“細く長く”活躍し、仕事を獲得し続ける!」──ライターサバイバル講座 1期生募集開始

5/4追記。本講座は定員に満たなかったため、開講しないことになりました。形式を変えてお届けする可能性があります。詳細は講師のSNSアカウント等でご確認ください。

「読みやすい文章が上手にまとめられない」
「執筆途中で頻繁に行き詰まってしまう」
「インタビューで会話が盛り上がらず、ほしいネタを喋ってもらえない」etc.

 “基礎”の習得に重点を置き、ライターのさまざまな悩みにこたえる講座が始まります!

「ライターとして仕事をするようになって今年で27年。駆け出しライターだった当時の自分のことを振り返ってみると、明らかに予備知識もなかったし、無知ゆえに、やたらとつまずく場面が多かった。経験則をわかりやすくシェアしてくれる先輩も少なくて、年中、怒られたり、嫌味を言われたりね。典型的な“デキない小僧”だった(苦笑)。
結果的に、厳しく接してもらったことで仕事が身に付いたところもあるけど、正直、ムダに痛い思いをしたり、コケてしまったり、遠回りしたところもある。
 ライターの仕事に関する情報やノウハウなどを、まだ『初心者』『若手』と呼ばれる時代にもう少し理解していたら、もっとスムーズに職業生活に入っていけたのに……なんて、いまさらながら思うんですよ。ホント、27年前に戻って、自分にやさしく教えてやりたいくらい」

フリーランス編集者・ライターの漆原直行さんからこんな話が飛び出して、私(プレスラボ・池田)はがぜん興味を持ちました。

 漆原さんは、こう続けます。

「この数年で、仕事を通じて自分よりもかなり年下だったり、経験年数が少なかったりする人と接する機会がとくに増えました。そこで取材やライティングに関して質問を受けたり、ちょっとしたコツを伝授したりすると、『それは知らなかった』『なるほど、そうやって進めればいいのか』なんて参考にしてもらえる場面がとても多いんです。自分では当たり前のように捉えていたコツや経験則でも、初心者や“そろそろ中堅”といった方々には、新鮮に響くこともあるみたいで。

そうして考えたんです。『若いライターの方、文章を扱う初学者の方がまわりに増えてきた今、僕が四半世紀、ライターとして生き延びてきて得た知見をシェアすることで、なにかお役に立てないかな』と。基礎を大切にして、受講者それぞれに親身に向き合いつつ、レベル感に応じてアドバイスができるような講座。それが実現したら、ワクワクするなって」 

「僕は、自分のようにムダに痛い思いをしたり、必要のない遠回りしたりする人を減らしたいんです!」

熱く語る漆原さんを前に、私は「それ、ぜひやりましょう!」と即答していました。

ライターとして「しぶとく生き残る」ための基礎力を学ぶ講座


大学在学中からライター業を始め、週刊誌や情報誌などで取材・執筆経験を積んだ後、ビジネス誌やIT誌などの編集部、ウェブ制作会社などを渡り歩いて、多様な媒体の企画・編集・取材・執筆に携わってきた漆原さん。自著も複数あり、書籍の構成(ブックライティング)の経験も豊富なベテランです。

漆原さんは自身のことを「(他の目立つ書き手と比べて)ネームバリューがないし、キャッチーな存在でもない」「現在は名前が表に出ない広告・PR系の案件に携わることも多いから、一般的な認知度は高くない」といいます。しかし、四半世紀以上、仕事の依頼が途切れず、自らも企画立案をし、書く人・作る人として生計を立ててきました。

私自身、ライター経験があるので、ライターとして食べていくことの大変さを知っています。廃業していったベテランがいることも知っています。

だからこそ、たとえ派手に目立たずとも、確実に仕事を獲得し続け、クライアントから「次もぜひ漆原さんに」と求められ続けて、ここまでコツコツとライター活動を続けてきた漆原さんの凄さを感じるのです。

これまでライター向け講義を持ってこなかったからこそ、出し惜しみなく提供される豊富な知見に基づくレクチャーは、あらゆるライターにとって学びになるに違いありません。

そこで、漆原さんと話をしながら「基礎力を磨いて途切れることなく仕事をゲット! ライターサバイバル講座」を作り、展開することにしました。この講義は11年前に会社を辞めてライターになった過去の私にも受けてもらいたい内容です。

各講義では、実践的なワークショップや課題を通じて、学んだことをすぐに活用する機会が設けられています。

ライターとしての基本的な所作を習得するこの講義を通じて、ライターとして“細く長く”生き残っていくための土台を培い、共に学びながら切磋琢磨できる仲間を得ていただけたらうれしいです。 

講義概要・受講申し込みについて

本日より参加者を募集開始しました。講義内容や受講費用などの概要は以下の通りです。

【講義概要】

講義名:基礎力を磨いて途切れることなく仕事をゲット! ライターサバイバル講座

日程:2024年6月7日(金)スタート、隔週金曜に実施し全10回(8月16日はお盆期間のため休み)

時間:各回19:00〜21:00(予定)。講義内容によっては、最大21:30までになる可能性もあります。

開催形式:東京都内のセミナールームを予定。受講者様には別途詳細をご連絡します。

選べる3つのプラン:
①講義回プラン:150,000円(税込)
講義回(全5回)だけ参加できるプランです。

②ゲスト回プラン:100,000円(税込)
ゲスト回(全5回)だけ参加できるプランです。

③講義回・ゲスト回フルプラン:238,000円(税込)
講義回・ゲスト回(全10回)通して参加できるプランです。

※分割でのお支払いも可能です(4回に分けてのお支払いまで)。メールにお書き添えください。

定員:20名(増枠しました)

【募集対象】

・ライターとしての基礎スキルを身につけて、自信を高めたい方

・フリーランスや副業としてライティングを始める前に効率よく学びたい方

・現役のライターでスキルアップを図りたい方

・広報やPRの領域など、日々の業務で文章作成を手がけており、関連スキルをより高めたい方

など

【講義内容】

・ライターの必要スキルとキャリアパス
・文章力の基礎と応用
・取材力(情報収集やインタビュー技術)
・企画力と人間力
・ゲスト講演:コンテンツ制作の第一線で活躍するプロフェッショナルによる実践的アドバイス

【申し込み締切】

2024年5月3日(金)

【申し込み方法】

銀行振込・メール。下に詳細を記載しています。

講義特典

・講義(ゲスト回含む)の課題の添削、フィードバック

・アーカイブ動画の提供

・講義内の質疑応答コーナーだけでなく、講義前後にもできるかぎり個別に質問・相談を受けます。加えて、講義期間中に1人1~2時間程度、講師に個別相談可能(ランチ奢ります)

・講義卒業生のコミュニティ参加

詳しい講義内容と目指すGOAL

本講座は、ライターに求められるスキルや知見を深めるための講義回(レクチャー後のワークショップ、提出課題の講評、次回課題の解説などを含む)と、講義テーマに関連するゲストとの対談回を交互に展開し、より実践的、多面的な内容でお届けします。

第1回 6月7日(金)19時〜21時

講義① 導入 ──「ライター」の必要スキルとキャリアパス

内容:ライターに求められるスキルセットと、雑誌、書籍、ウェブなどメディア別の特性やキャリアパスを整理します。「ライター」という職業に対する理解を深め、自己分析を通じて目指すべき方向性を定めます。

GOAL:「自分がどんなライターになりたいのか」を明確に言語化し、そのうえで「自分の課題」を抽出する。

第2回 6月21日(金)19時〜21時

ゲスト回① ── 新保信長氏(編集者・ライター)&伊田欣司氏(編集者・ライター)

トークテーマ「ライターの生き方、働き方(仮)」

第3回 7月5日(金)19時〜21時

講義② 文章力①

内容:読者の存在を意識したうえで、読みやすさ、わかりやすさを追求する文章技術の基礎を学びます。プロのライターに求められる、最低限の文章作法とその実践方法を掘り下げます。

GOAL:プロのライターに求められる最低限の文章作法を理解する。

第4回 7月19日(金)19時〜21時

ゲスト回②── 斎藤哲也氏(編集者・ライター)

トークテーマ「文章力の高め方(仮)」

第5回 8月2日(金)19時〜21時

講義③ 文章力②

内容:書き始める前の準備から、情報やアイデアを整理し、効率的に文章を書き進める技術までを学びます。一歩進んだ文章力を身につけ、より魅力的なコンテンツを生み出せるようになることを目指します。

GOAL:「執筆」という営みのワークフローを把握し、各フェイズごとの要点を理解する。

第6回 8月23日(金)19時〜21時(8月16日はお盆期間のため休み)

ゲスト回③ ── 松浦達也氏(編集者・ライター)

トークテーマ「執筆作業の勘どころ(仮)」

第7回 9月6日(金)19時〜21時

講義④ 取材力(情報収集・インタビュー)

内容:効果的な情報収集方法とインタビュー技術を身につけます。情報の質を高めるための取材の基本から、インタビュイーとの良好な関係構築方法までを詳しく学びます。

GOAL:インタビューの基本的な所作を押さえる。ネットサーフィンだけに留まらない、情報感度の高め方を知り、実践可能にする。日常生活に隠されたちょっとした違和感を敏感に察知し、言語化する感度を高められるようにする。

第8回 9月20日(金)19時〜21時

ゲスト回④ ── 速水健朗氏(編集者・ライター)

トークテーマ「インタビューの極意(仮)」

第9回 10月11日(金)19時〜21時

講義⑤ 企画力・人間力

内容:ライターにとって重要な企画力と、人としての魅力を磨く方法について掘り下げます。企画を立案し、形にするプロセスを通じて、クリエイティブな思考を養います。

GOAL:常日頃から「企画のタネ」を見つける意識を持つことの重要性を知る。かわいがられる人、折々で名前を思い出してもらえる人になるためのヒントを得る。

第10回 10月25日(金)19時〜21時

ゲスト回⑤ ── 竹村優子氏(幻冬舎)&池田園子(プレスラボ)

トークテーマ「編集者に聞く『一緒に仕事がしたいライター』とは」

全10回の講座を終えた後の大きなGOALは、「基礎の基礎が身についた状態で仕事にあたることができる」「仕事をする上でひとまず困らない状態になる」ことを目指します。

受講申し込み方法

受講ご希望の方は、メールにて①〜③のどのプランをお申し込み希望かご連絡をお願いします。

連絡先
株式会社プレスラボ
池田園子
ikeda@p-labo.biz

メールの件名は「ライターサバイバル講座申し込み」でお願いします。
本文には下記の項目をご記入ください。
・お名前
・希望するプラン(①〜③)
・希望の支払い方法(一括払いor分割払い、分割の場合は何回払い希望か)
・現在の所属組織名(フリーランスであれば、そう記入してください)
・お住まいの都道府県
・連絡先(メールアドレス、電話番号)
・申し込んだきっかけや講義に期待すること

事務局から振込先口座情報と金額のご返信をしますので、銀行振込にて受講料のお支払いをお願いいたします。

申し込み締切:
2024年5月3日

よくある質問

 

Q.講義の対象者はどんな人ですか?

A.ライターとしての基礎スキルを身につけたい方、フリーランスや副業としてライティングを始めたい方、そして現役のライターでスキルアップを図りたい方などを主に想定しています。また、会社員として広報やPRなどに従事していて、プレスリリースや社内報といった文章作成スキルが求められる業務にあたっている方も歓迎します。

 Q. 当日、急用や体調不良などで、講義に参加できない場合はどうなりますか?

A.後日、講義の様子を撮影した動画をお送りします。

 Q.オンラインでの受講はできますか?

 A.今回は対面での講義(場所は東京都内)のみの開催となり、オンラインでの受講はできません。

Q.東京以外での開催予定はありますか? 

A.いまのところ具体的な予定はございませんが、ご要望があれば前向きに検討しますので、お問い合わせください。

Q.今回の講座とは別に、企業内で講義をおこなってもらうことは可能ですか?

A.可能です。講師は企業を対象に、ライティングやインタビューに関するレクチャーを受け持った経験もあります。お求めのスキルや解決したい課題などに応じて、カスタマイズした講義を提供できますので、ご相談ください。

講師プロフィール

 

漆原直行(編集者/ライター)

1972年、東京都生まれ。大学在学中に週刊誌でライターとしてデビュー。卒業後は週刊誌のほかビジネス誌、情報誌、トレンド誌、パソコン誌、ムックなどにライターや編集者として携わりながら、企画・編集・取材・執筆経験を積む。2000年代初頭からは、ネットコンテンツの制作にも参画。現在はフリーランスの編集者・ライターとして活動中。最近は企業のオウンドメディアやタイアップ企画など、ウェブのクライアント案件に裏方として関わる場面も多い。

サブカルチャーから経済・ビジネスまで、幅広い領域を守備範囲にするが、近年の得意領域はビジネス書に関する批評・論評や、“ビジネスパーソンと読書”といったアングルからの考察(「ビジネス書ウォッチャー」と名乗る場面も)。「食」への興味関心も深く、スイーツ・フランス料理・寿司・焼肉・ラーメンを溺愛する。もともとマンガやアニメを愛好してきたが、ここ数年は異世界ファンタジー系(いわゆる“異世界転生”モノ)コミックに傾倒してしまい、膨大に乱読中。デジタルガジェットフリークでもあり、とくにノートパソコンやキーボード、PCまわりの便利グッズなどに詳しい。

インタビュー記事や対談・鼎談記事の経験も豊富で、著名な経営者から街角の女子高生に至るまで、幅広い属性の人々を取材してきた(ちゃんと数えたことはないが、1,000人以上は確実)。取材対象から「以前の取材がとても面白かったから、今回もインタビュアーは漆原さんで」と指名されることも。 

【講師からのメッセージ】

 「わかりやすい文章が書けない」
「自己流で文章を書くと仕上がりにムラがあり、どうもしっくりこない」
「執筆や取材の基礎技術に抜けがあり、不安が拭えない」
「ライタースクールってレベルが高そうで、ちゃんと付いていけるか心配」「スキルに自信が持てず、まわりの同業者がみんな優秀に見える。このままだとヤバイ気がする」
「取材や執筆に関するコツなど、あまり理解しないままお茶を濁してきてしまった。でも、いまさら人に聞けない」
「アポイントメントの取り方、取材依頼書のつくり方、インタビューの進め方など、取材にまつわるアクション、コミュニケーションに不安がある」

 そんなお悩みを抱えている方はいませんか?

ひと言で「ライター」といっても、求められるスキルは多岐に渡ります。業務の勘どころ、気のつかいどころを挙げていくとキリがありません。

 悩んだとき、迷ったとき、立ち返るべき場所はどこか。それは「基礎」です。

 本講座は、ライターとしてぜひとも備えておきたい基本的なノウハウにフォーカスし、関連情報や経験則なども織り交ぜながら、わかりやすくレクチャーしていきます。

これまでより高くジャンプするには、跳ぶ前に身体を小さくかがめて、十分に力を蓄えなければなりません。あえて視線を落とし、背中を丸め、各所の筋肉や可動域に注意を払う必要があるでしょう。そしてもちろん、しっかりと力を蓄えることができる、どっしりとした足場も求められます。 

本講座は、その足場づくりをサポートします。
あなたの“跳ぶ力”を受け止める土台になります。
悩み、不安、苦手意識、大歓迎です。

 一緒に、楽しく、意義深い講座をつくりあげていきましょう。

漆原直行 

お申し込みについて

・受講の申し込みは定員に達し次第、締め切らせていただきます。
・受講料のお支払い方法は銀行振込です。振込手数料は受講者様の負担となります。
・お振込みいただいた受講料は原則として返金いたしません。
・運営側のやむを得ない理由で当講義が開講されない場合は全額返金します。

個人情報に関して
株式会社プレスラボが取得した個人情報は、受講手続きと講義に関する案内以外には使用しません。

問い合わせ窓口
株式会社プレスラボ
池田園子
ikeda@p-labo.biz

2024年4月26日、プラン変更について追記しました。

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